会うたびに主人公に罠を仕掛けてくる、謎の美少女(巨乳)。
最初は町、次第に家の周辺や学園でも姿を見かけるようになるが、いつも一人でほとんど口を開くこともない。実は学園の生徒会長で文武両道の完璧超人。その凄まじさは、「一人でできるから」と生徒会の全役職を兼任していることにも表れている(この学園の役員は任命制)。
孤高の美女、アイスビューティ――
その実、ただの電波な厄介さんであることを主人公だけは知っている。
主人公とは遠い親戚。しっかり者で家事全般得意だが、少し天然なお姉さん。特に異性への警戒心は低く、平気でパジャマのまま主人公に話しかけたり、落ちている新聞を無造作に拾ったりと、色んな意味でハラハラさせられることも。経営が傾いているアパートを家族で経営していて、父親がいけないところに借金して蒸発した(?)ため、なかなか生きづらいことになっている。主人公の引っ越しが決まった後でこういう事態になったため、申し訳なく思っている様子。
優しくて穏やかな、誰からも好かれるお人柄(ただし借金取りつき)。
ぱっと見ギャル。家がミリタリーショップ&カフェを経営していて、(本人曰く)渋々手伝いをしている。元は普通のカフェだったのに、最近は改装も進み、すっかり父親と仲間達の根城化していることを不満に思っているようで、店の常連に対しては、顔をあわせれば「働け」「オタ」と悪口三昧。だが、彼女の罵倒とおいしいコーヒーは大変なご褒美と評判で、客足が絶える様子はない。そんな空気を疎ましがったり罵ったりしながらも、なんだかんだ息のあった掛け合いをしていたりと、本人もそう悪くは思っていない……かも?なお、このことは学園では内緒にしていて、偶然に主人公に知られてからも口止めしてくる。見た目とクールな雰囲気から大人っぽく見られているものの、男女関係の経験はからきし。実は純情。
新入生。先輩部員達がいなくなって打ち捨てられていた園芸部(が管理してた畑)の惨状を見て一念発起。畑を一人で整備し直して、新生園芸部の部長に就任した。現在は一人で畑を管理しながら、新入部員獲得に励んでいるが誰も入ってくれない。朝5時集合とか毎日天候に関係なく畑の世話をしないといけないのとかが理由なのだが、本人は熱意の問題だと思っている様子。ちょっとおバカな一面もあるが頑張り屋さんで誰からも好かれるタイプ。友達も多い(部活に入るかは別として)。ただし、少しやりすぎて自分を見失う一面も。おばあちゃん子で祖母が農家。農業の知識は祖母から伝授されたもの。
一日一善を心がける元不良。体格がよくて雰囲気にも凄みがある。
元々この町に住んでいたが両親の離婚を機に去り、母親が亡くなったので、親戚を頼る形で数年ぶりにこの町に戻ってきた。